テレビ朝日のニュース番組・グッド!モーニング内で【林修先生のことば検定】というクイズコーナーがあります。

今日は鍼灸の日ということで、お灸が語源となった言葉はなんでしょう?という問題でした(*´∀`)


①煙に巻く
②皮切り
③合図


正解は…

②皮切りでした!

お灸は平安時代から、貴族に愛好されてきました。
徳川家康や豊臣秀吉などの戦国武将たちもお灸をしていたとか!

昔のお灸は熱くて痛いものでした。
特に一番最初にすえるお灸は、肌が慣れておらず、皮膚を切るような痛みだったとのことから
「皮切り」 と呼ばれたそうです。

江戸時代には、今のように「手始め」という意味で使われるようになったそうです。


管を使って鍼をたてて、トントンと叩いて刺入する方法がありますが
それを「切皮(せっぴ)」といいます。

まさか、お灸でも似たような言葉があるなんて知りませんでした!

それぐらい、現代のお灸は温かくて・ほかほかして・やけどの心配のない安全なものとなっています(*´∀`)

当院では、お灸をしているとイビキをかいて寝てしまう患者さんもおります (笑)

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↑鍼灸(49)の日なので、49個のお灸を作りました♪


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↑お灸をする時は、必ず消火用のお水を近くに置きましょう

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↑大きさは、親指の爪ぐらいです。
もぐさを一度ほぐして、この形にしています。


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↑お線香で火をつけます
3分の1~半分近くまで燃えたらとります。

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↑お水につけて消火しました。


これぐらいで効くの?と思われる方も多いと思いますが、これで効くのです(*´∀`)

お灸をしたあとは、硬く張っていたところがゆるんできたり、体の中からポカポカしてきます。

吹き出物や、虫刺されなどもお灸をしてあげると跡が残らずきれいに治る事が多いです。

逆に熱すぎるお灸をすると、体がギュッと強ばります。

お家でお灸をするときは、温かくて気持ちいいな~を限度にしてくださいね!

お腹もお灸も、腹八分目が丁度いいのです。


 気持ちの良い鍼、温かいお灸、小児はり
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