おはようございます。
来年の暦を購入いたしましたので、待合室の本棚に置いてあります!
ぜひ、目を通してみてください♪
この暦は本屋さんでは販売しておらず、鍼の神様である盲目の鍼灸師「杉山検校」の功績を称えて継承していく「杉山検校遺徳顕彰会」が出版しているものです。
生まれ年の気学九星(一白水星とか二黒土星)に乗っ取って、各星ごとに運勢や気を付けるべきこと等が掲載されております。
最後の方のページに、私と同じ
東洋はり医学会 八王子支部に所属する二階堂貴子先生が「鍼のよもやま話」を寄稿されています。
杉山検校の生い立ちから、どうして鍼の神様とまで言われるようになったかが、とてもわかりやすく書いてあります。
一部かいつまんでみると
『杉山検校こと杉山和一は、徳川五代将軍 綱吉公の「ぶらぶら病(当時のうつ病)」を治し、綱吉公からの後押しを受け1680年頃には視覚障がい者のための学校・および就労施設を作りました。』
『ハンディキャップやリハビリテーションの概念が生まれる前から、日本に優れた福祉施設を創設していたのです。』
『視覚障がい者の経済的自立を促したのです。』
私たちは毎月の勉強会で、この杉山検校に感謝し黙祷をしております。
改めて、杉山検校がいなかったら今の日本の鍼灸按摩術、視覚障がい者の自立の道はなかったと思います。
ぜひ、運勢だけでなく読み物としても面白いのでご覧ください(*´∀`)
八千代はり院
清野眞里衣(^-^)
澤内正美