②c 八千代太郎の経過 入院
8/2(火) 入院1日目
1日を通して熱は37度後半でした
痰の絡む咳
汗をかいてきました
ミルクを飲むとすぐうんちが出る(ミルクの粒々が多い)のは変わらず
13時 病棟入院
ガンマグロブリン点滴開始
(主治医より
川崎病は通常熱が出てから2週間は入院する
八千代太郎の場合は、今日で発熱5日目なので10日ぐらいで退院できるかもしれないし
体調によってはもう少し長く入院するかもしれない
川崎病の治療にはガンマグロブリンの点滴と、アスピリンの内服がある
アスピリンは退院後も1ヶ月~数ヶ月は服用し続ける
通常は1度のガンマグロブリン点滴で熱が下がったり著効みられる
効かない場合は2度目の点滴を行う
それでも効かない場合は、大学病院などもっと大きい病院に転院する事もある
と聞いたので、検索すると千葉大学は川崎病の研究で有名なようです
https://www.mirai-fund.chiba-u.jp/activitie/project/kawasaki.html
↑研究のためのクラウドファンディングも行っています
もし点滴が効かなかったら、千葉大学に紹介して貰おうと考えていました)
点滴、心電図、足の指に酸素濃度モニターをつけているので抱っこが難しい!
限られた位置での抱っこしかできず、母乳をあげるのが大変でした
18:30 アスピリン服薬
アスピリンは粉薬で、白湯や水で溶かしてスポイトで飲ませます
水だけだと溶けにくいです
吐き出さないように頬の内側にスポイトをあて、少しずつ流し込みます
(これが難しい!流したと思ったら反対の口の端から溢れてきたり…家でも飲ませないといけないので、看護師さんに教えてもらいながら練習しました)
少し苦味があるようで今まで見たことない顔をしていました
まだカテーテルを入れたおちんちんが赤く腫れていたので、ロコイドクリームを塗って貰いました
1日のミルク量 365ミリ+母乳
20時前におむつを替えて退出しました
大体いつも20時~21時に寝ているので消灯時間も丁度よく落ち着いて寝てくれました
(最初に入院した部屋が小学生のお兄ちゃんが多い部屋で、皆静かに過ごしてくれていたのも大きかったです)
8/3(水) 入院2日目
12時到着
八千代太郎を見た瞬間
「昨日までと全然違う!」とびっくりしました!
・熱が36度代で1日中安定している
・目の充血と唇の赤みが、ほぼなくなっている
・手足の赤み
(ないと思っていたけれど昨日に比べたら掌、足の裏が白いので、やはり少し赤みが出ていたようです)
・BCGの跡が赤かったのが、薄茶色になっている
・発熱してから自力でできなかった寝返り、うつ伏せが1人でできました!
昨日から看護実習生の方が、八千代太郎についててくれたのですが
病室につくと
「お母さん!八千代太郎くんの目の充血が良くなっています~!
私が、朝来た時には白目がちゃんと白くなってて良かったです!」
と同じ目線で一緒に感動してくれました 笑
午前中は看護実習生さんが、先輩看護師さんの指導のもと抱っこしてくれたりお世話してくれてたようです
川崎病の事も勉強してきてくれて、一緒に
「目と唇の赤みが減ったこと」
「昨日まではBCGの跡が赤かったけど、それが薄茶色になっているから、やっぱり川崎病で赤くなってたんですね」
と確認しました
あとBCGのコッホ反応の話をしたりして
私「川崎病が国試に出るといいですね~
私も臨床医学各論で見てはいたけれど、やっぱり実際の状態を見ると忘れないし勉強になりますね!」なんて話をしてました
付き添いは主人と同行できないし
八千代太郎はまだ話せない
看護師さんや医師が定期的に見に来てくれる以外は、ずっと丸いすに座ってないといけなかったので
この看護実習生さんとお話できて、一緒に八千代太郎の快方を喜べるのは精神的に助けられました!
この日は看護実習生さんが清拭してくださり、一緒に体の拭き方を学びました
発熱してから入浴できず、体も暑いのでこまめにお尻拭きで全身拭いていましたが
温かいタオルで体を拭いてもらって、本当に気持ち良さそう~にしていました
うつ伏せにして肩甲骨の間に温かいタオルを置くと、へなへな~と力がぬけて寝そうになっていました
もともとお風呂が好きな子なので、夏でも温かいタオルで体を拭くのは今後やってみようと思いました
1日のミルク量は730ミリ
看護師さんが夜中も3時間おきにミルクをあげてくださるのと
昨日までは1度に100ミリ飲めない事も多かったのに、一気に130や160ミリ飲めるようになってきました
まだミルク後はすぐうんちを出しています
八千代太郎は清拭後、3時間ほどうつ伏せの状態で昼寝していました
起きるとちょっとまた白目がピンクがかって見えました
うつ伏せで寝てたからかな?と思い、総回診の時に主治医に見てもらいました
主治医曰く
「お薬が効いて、それを維持するのが一番大事!入院中、ぶり返さないように様子をみていきましょう
あとは血液検査をして数値が下がっていれば大丈夫」
よい状態を維持できるのか、心配もありますが
大きな山を一つ越えた気がして少し安心した1日でした
最寄はJR川崎駅 女性・小児専門の脉診流 鍼灸院
東洋医学の考え方で全身を治療いたします
気持ちの良い鍼、温かいお灸、小児はり
八千代はり院のホームページはこちらです。
http://yachiyo-hari.com/
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8/2(火) 入院1日目
1日を通して熱は37度後半でした
痰の絡む咳
汗をかいてきました
ミルクを飲むとすぐうんちが出る(ミルクの粒々が多い)のは変わらず
13時 病棟入院
ガンマグロブリン点滴開始
(主治医より
川崎病は通常熱が出てから2週間は入院する
八千代太郎の場合は、今日で発熱5日目なので10日ぐらいで退院できるかもしれないし
体調によってはもう少し長く入院するかもしれない
川崎病の治療にはガンマグロブリンの点滴と、アスピリンの内服がある
アスピリンは退院後も1ヶ月~数ヶ月は服用し続ける
通常は1度のガンマグロブリン点滴で熱が下がったり著効みられる
効かない場合は2度目の点滴を行う
それでも効かない場合は、大学病院などもっと大きい病院に転院する事もある
と聞いたので、検索すると千葉大学は川崎病の研究で有名なようです
https://www.mirai-fund.chiba-u.jp/activitie/project/kawasaki.html
↑研究のためのクラウドファンディングも行っています
もし点滴が効かなかったら、千葉大学に紹介して貰おうと考えていました)
点滴、心電図、足の指に酸素濃度モニターをつけているので抱っこが難しい!
限られた位置での抱っこしかできず、母乳をあげるのが大変でした
18:30 アスピリン服薬
アスピリンは粉薬で、白湯や水で溶かしてスポイトで飲ませます
水だけだと溶けにくいです
吐き出さないように頬の内側にスポイトをあて、少しずつ流し込みます
(これが難しい!流したと思ったら反対の口の端から溢れてきたり…家でも飲ませないといけないので、看護師さんに教えてもらいながら練習しました)
少し苦味があるようで今まで見たことない顔をしていました
まだカテーテルを入れたおちんちんが赤く腫れていたので、ロコイドクリームを塗って貰いました
1日のミルク量 365ミリ+母乳
20時前におむつを替えて退出しました
大体いつも20時~21時に寝ているので消灯時間も丁度よく落ち着いて寝てくれました
(最初に入院した部屋が小学生のお兄ちゃんが多い部屋で、皆静かに過ごしてくれていたのも大きかったです)
8/3(水) 入院2日目
12時到着
八千代太郎を見た瞬間
「昨日までと全然違う!」とびっくりしました!
・熱が36度代で1日中安定している
・目の充血と唇の赤みが、ほぼなくなっている
・手足の赤み
(ないと思っていたけれど昨日に比べたら掌、足の裏が白いので、やはり少し赤みが出ていたようです)
・BCGの跡が赤かったのが、薄茶色になっている
・発熱してから自力でできなかった寝返り、うつ伏せが1人でできました!
昨日から看護実習生の方が、八千代太郎についててくれたのですが
病室につくと
「お母さん!八千代太郎くんの目の充血が良くなっています~!
私が、朝来た時には白目がちゃんと白くなってて良かったです!」
と同じ目線で一緒に感動してくれました 笑
午前中は看護実習生さんが、先輩看護師さんの指導のもと抱っこしてくれたりお世話してくれてたようです
川崎病の事も勉強してきてくれて、一緒に
「目と唇の赤みが減ったこと」
「昨日まではBCGの跡が赤かったけど、それが薄茶色になっているから、やっぱり川崎病で赤くなってたんですね」
と確認しました
あとBCGのコッホ反応の話をしたりして
私「川崎病が国試に出るといいですね~
私も臨床医学各論で見てはいたけれど、やっぱり実際の状態を見ると忘れないし勉強になりますね!」なんて話をしてました
付き添いは主人と同行できないし
八千代太郎はまだ話せない
看護師さんや医師が定期的に見に来てくれる以外は、ずっと丸いすに座ってないといけなかったので
この看護実習生さんとお話できて、一緒に八千代太郎の快方を喜べるのは精神的に助けられました!
この日は看護実習生さんが清拭してくださり、一緒に体の拭き方を学びました
発熱してから入浴できず、体も暑いのでこまめにお尻拭きで全身拭いていましたが
温かいタオルで体を拭いてもらって、本当に気持ち良さそう~にしていました
うつ伏せにして肩甲骨の間に温かいタオルを置くと、へなへな~と力がぬけて寝そうになっていました
もともとお風呂が好きな子なので、夏でも温かいタオルで体を拭くのは今後やってみようと思いました
1日のミルク量は730ミリ
看護師さんが夜中も3時間おきにミルクをあげてくださるのと
昨日までは1度に100ミリ飲めない事も多かったのに、一気に130や160ミリ飲めるようになってきました
まだミルク後はすぐうんちを出しています
八千代太郎は清拭後、3時間ほどうつ伏せの状態で昼寝していました
起きるとちょっとまた白目がピンクがかって見えました
うつ伏せで寝てたからかな?と思い、総回診の時に主治医に見てもらいました
主治医曰く
「お薬が効いて、それを維持するのが一番大事!入院中、ぶり返さないように様子をみていきましょう
あとは血液検査をして数値が下がっていれば大丈夫」
よい状態を維持できるのか、心配もありますが
大きな山を一つ越えた気がして少し安心した1日でした
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